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Updated: Aug 2


コロナ禍でずっと使えずにいたDelta Airlines のマイレージを使い

往復のフライトが無料で手配出来た事で今回の弾丸ツアーが

実現した事を最初に記しておこう


ポールサイモン


もう少し詳しく説明しておくと

有効期限が無いDeltaのマイレージで

現在迄に溜まっていたマイレージでは

アメリカ行きの往復は無理だけど

カナダ、バンクーバーなら全行程が手配可能と判明!

後はPaul のツアースケジュールと

コンサートのチケットは手に入るのか?



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Ticketmaster で調べるとバンクーバーの最終日で

ナント前から20列目の真ん中の席が奇跡的に🎯

お店のスケジュールにも穴をあけずに

奇跡的に全行程手配完了❗️



 
 

Well come to beautiful sunny Vancouver☀️とCAのメッセージに心踊る🎶



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カナダに無事到着


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Expediaで手配したホテルに無事チェックイン


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ここがオルフェウム劇場

1927年建設された歴史的な劇場兼コンサートホール


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楽屋の入り口の写真


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会場入口前には一言もPaul Simonの文字も写真もポスターも貼って無い!


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開場まであと10分

隣のピザ屋で夕食急いで食べる💦


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入館後まずはグッズコーナー


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メインホールのドアオープンまでワイン片手に楽しむ多くのファン


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シャンデリアもあり重厚な劇場内で開演前のひと時


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いよいよメインホールの開場


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珍しくシングルタムに2フロアーのGaddのドラムセット


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感動のフィナーレ


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アンコール後のスタンディングオベーション


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終演後にサプライズ!

会場に向かう際、偶然通りかかった楽屋口に

出待ちの人集りを見つけしばし混じって待つと

ナントSteve Gaddが現れたではないか‼️


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日本から「今夜のライブを観に来たよ」と伝えると

彼は「Did you enjoy tonight?」今夜は楽しめたかい?

と聞いてくれたのだった❣️


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Paulのツアー終了後はJTのツアーに復帰予定との事。

又10月に日本での再会を約束してパチリ👍

その後30分程Paulも待ってみたけどもう時差ボケ睡魔で限界でした





Setlist

Set One: Seven Psalms

  • The Lord

  • Love Is Like A Braid

  • My Professional Opinion

  • Your Forgiveness

  • Trail of Volcanoes

  • The Sacred Harp

    (with Edie Brickell)

  • Wait

    (with Edie Brickell)


Set Two

  • Graceland

  • Slip Slidin' Away

  • Train in the Distance

  • Homeward Bound

    (Simon & Garfunkel song)

  • The Late Great Johnny Ace

  • St. Judy's Comet

  • Under African Skies

    (with Edie Brickell)

  • Rene and Georgette Magritte With Their Dog After the War

  • Rewrite

  • Spirit Voices

  • Mother and Child Reunion

  • Me and Julio Down by the Schoolyard

    (with Edie Brickell) (Whistling Solo)


Encore:

  • Father and Daughter

  • 50 Ways to Leave Your Lover

  • The Boxer

    (Simon & Garfunkel song)


Encore 2:

  • The Sound of Silence

    (Simon & Garfunkel song) (Solo)





後記


春先にJTのツアーが始まりドラムがGaddではなくChad Ackermanと発表され、年初めの例の件もあり、とうとうGaddも引退かと思っていたところにPaul Simonが又ツアーに出るというニュースを知り、なんと4月はGaddが参加したと後でSNSで知ってホッとしたのも束の間、5-6月はGaddでは無い別のドラマーに変わってしまっていた。

丁度自分の入院の準備をしていた時にナント!7月からまたGaddが参加との裏情報が!御歳83歳のPaulと80歳のGaddが一緒にツアーに出るのはこれが最後か?と思うと居ても立っても居られなくなり思わずツアースケジュールを確認するとこの後サンフランシスコ、バンクーバー、シアトルという順でツアーが終了と判明。


しかーし、6月終盤になりPaul本人が腰痛の悪化でコンサートをキャンセルとの情報が💦それでも本人は1-2回の振替公演を発表し他は予定通り開催すると発表!Youtubeにアップされた7月に入ってからのライブ映像にはちゃんとGaddが50waysのドラムを叩いているのを確認 (https://youtu.be/PwBHv6KTa7k)

その上最終公演のシアトル後フイルムシューティング用に2日間の追加公演のニュース迄❤️


その内容はまさに集大成という言葉でしか表現出来ないone and onlyなサウンド🎶Paulの右耳の難聴(大型アリーナでは無く中型の劇場ツアーだったのも)それが理由と思われる全員が抑えた音作り(これ迄45年近く観てきたGaddが今回初めて使う所を観たスティックでもブラシでも無いブラスティック?ロッド?を使い、曲によってはヘッドの上に最新のヘッド型のミュート板を載せ音量調整に細心の注意を払う姿)、場合によってはブラシすら使わずに素手で叩く場面も!それでもツインパーカッション、フルート、バイオリン、チェロ、ギター2人(2人ともアコギ、エレキ兼任)、ベース、ドラム、キーボード2人(1人はサックスも兼任、もう1人はセレッサなど兼任、ゲストヴォーカルに奥様)と大所帯が圧倒的な演奏能力でジワジワと盛り上げていく🎶

Paulの「昔の名前で出ています。」では無く、今も尚新しい音楽を追求しようという姿に先日の手術のせいか?感動のせいなのか?涙で目が潤んで仕方がない💦💦


80歳のGaddも今も変わらず曲に一番必要な音は何かを探求する姿(クラプトンの映画の中でもお菓子の袋で音作りするシーンがあった)には敬服するしかない🙇‍♂️アーティスティックとはこういう事か。


一部のPaul は黒のスーツ姿で登場。コロナ禍後初めてのバンドでのツアーという説明と共に2023年に制作したアルバム七つの詩篇』 - Seven Psalmsという組曲(33分)を一気に演奏♪まるで散文詩を詠むような軽やかで抒情的でありながらリズムと重厚なサウンドが素晴らしい集中力でコントロールされ紡がれていった。

ステージ左手(下手)のパーカッションに目を惹くまるで大きなクラゲの群れのようなガラスで出来た打楽器類もイントロの一発目のサウンドから効果的にレコードを忠実に再現🎶


二部は革ジャンにベースボールキャップといういつもの出立ちのPaulに戻ってニコニコしながら登場。

Graceland のメンフィスから始まり曲毎にエピソードを交えてニューオーリンズや南アフリカなどなどのビートをバラエティ豊かに展開、曲終わりにはフューチャリングのメンバーを紹介しながらこれ迄の作品の中からそれぞれアレンジやテンポを変えながら今のPaul の歌唱に寄り添ったサウンドが心地イイ🎶個人的には今回一番聴きたかったRene and Georgette Magritte With Their Dog After the War を聴けたのが嬉しかった🎶

Me and Julioで一旦終了した本編も客席からの圧倒的なスタンディングオベーションに迎えられ満面の笑みでアンコールに!

御歳80歳のGaddが叩く50ways.

難聴になってもステージに立ち83歳となったPaulの歌うthe Boxerと客席全体から 湧き上がるラララの合唱🎶

最後は1人でSound of silence を♪

(セトリ詳細参照)

どのシーンもとても感動的でこの会場でこの観客の中で今のPaul Simonを体験出来きた事は生きる事にとても勇気づけられ、無理してでも来てよかった。素晴らしい夜となった👍




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